2002.12

「アイタイキモチ。」

確かでない約束
気まぐれな君のメールを待って
何台もバスを見送った

暮れていく街並み 行き交う人
しびれをきらして「もういいよ!」と
怒りのメールを投げ付けて
さっさとバスに飛び乗ったっていいのに

離れてくらすふたり
恋人じゃないふたり
微妙なふたり
だけどほんの10分でもいいから
会いたいっていう気持ちを
抱えてるのはあたしだけなのかな

「彼女」じゃないあたしは
どうしても会いたいって
わがままは言えないけど
送信ボタンを押すだけの
帰るコールのメールを
どうしても送ることが出来なくて
また見送った帰りのバス

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